「足の骨の出っ張りは何?」舟状骨が関係?原因を解説します!

突然ですが、足の「舟状骨(しゅうじょうこつ)」をご存じでしょうか?

 

米倉涼子さんが主演した「ドクターX」で、バレエ教室に通う少女(井本彩花さん)への診断が「舟状骨骨折」でした。
そう聞くと、あー、と思い出される方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

舟状骨とは、足の内側のくるぶしの下あたりにある骨を指します。
土踏まずの頂点にあり、体重を支えたり、足を蹴り出すときに重要になる骨です。
「土踏まずの要石」と呼ばれることもあります。

 

この舟状骨が下に落ち込んでしまうと、足裏の3つのアーチ構造が崩れてしまうことに。
その結果、足にかかる衝撃を吸収できずに、カラダを守ろうとして過剰仮骨形成が起き、骨に出っ張りができてしまうことがあるのです。

 

スポーツをされている成長期のお子さんによく見られる症状として、運動後、足の内側にある舟状骨内側縁にギスギスとした痛みが起きることがあります。

骨が出っ張り、靴にあたることで痛みを感じたり、下から上に押すと激しい痛みを感じたりします。

ひどい場合は、内くるぶしの骨より出っ張ってしまうことも。

 

舟状骨が下がってしまうのは、外反母趾や浮き指などで、足指が踏ん張れていないことが一因。
歩くときに重心がかかとに片寄り、足先が外方向へ流れる「ねじれ歩行」になってしまいます。
そうすると、体重が舟状骨に集中してしまい、過剰仮骨形成が起こるのです。

 

舟状骨が落ち、アーチ構造が崩れた扁平足かどうかが分かるチェックがNIKKEI STYLEの記事「足裏の筋肉を鍛えて扁平足、外反母趾を解消 ゆがみリセット学(11)」で紹介されていました。

扁平足Check
ボールペン1本分のすき間がありますか?
土踏まず(舟状骨の真下部分)のすき間にボールペンの先が入るかチェック。椅子に座った状態のときにはペンが入っても、両足で立ったとき、片足立ちしたときな体の重みがかかるとペンを踏んでしまう、というときは、土踏まずの部分がつぶれた「扁平足」といえる。

簡単に試せるので、ぜひやってみてください。
他に記事中には外反母趾のチェックなどもありますので、お時間が許せばこちらもお試しいただくといいと思います。

 

ひどくなってしまうと、治療には時間がかかりますし、大変です。
痛みまではないけれど、ちょっと心配という方は、ぜひ早めにご相談ください。
足裏の不調は体全体への不調へとつながりますので、痛みが出てからではなく、早い段階で必要なサポートを受けるのがおすすめです。