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冬になると特に気になるカカトのガサガサ。ストッキングが引っかかる程度ならまだマシですが、着地の瞬間にパックリ割れてしまうようなひどいケースもあります。

イヤ~なカカトのガサガサですが、実は体調にも関連していると言われています。カカト全体に角質がある場合には冷えやすく、太りやすい傾向があります。また、カカトの外周にのみひび割れや角質がある場合には生殖器(女性は婦人科系)のトラブルと関連することもあります。
カカトのガサガサは一般的には乾燥が原因と思われているため、保湿クリームを塗る等で対処している方が多いようです。ですが、これだと対処療法となってしまい根本的な解決にいたりません。カカトがガサガサになる原因にもしっかりと着目してと対策方法について考えてみましょう。

カカト②

カカトのガサガサは足からのメッセージ。骨盤との関係を疑ってみる!


カカトの骨は骨盤と関連した骨だと言われています。西洋人と東洋人とでは骨格が結構違います。西洋人は骨盤が比較的丸みがあり、東洋人は骨盤が平たい傾向が強いです。その骨盤に連動して、カカトの骨自体も大きさ丸みが違います。
さて、本題のカカトのガサガサですが、カカトがガサガサしているということは骨盤内部の臓器の水分バランスが崩れているサインだと見ることができます。骨盤内部の臓器とは生殖器や膀胱が要チェックポイントになります。
ですので、せっせとカカトにクリームを塗っても実は、水分を欲しているのは内蔵だと言うことです。内蔵に直接働きかけることは難しいのですが、骨盤の関節可動がスムーズにいかないと栄養が行き渡らず足にサインとして現れてくると読み解くことができます。普段座りっぱなしが多かったり、硬い靴底の靴を履いていたりすることで股関節の可動域が狭くなり、骨盤に連動した柔軟性も低くなります。

 

骨盤にも良い!踵のクッション性がしっかりした靴選びを!

そもそもアスファルトは人間にとってみると硬すぎで、不自然に平らな地面です。
靴選びは慎重に!特に靴底の材質は硬すぎない物で、しっかりとした靴底の厚みがある物を選びましょう。カカトや足裏への余分な負荷を軽減するのには3アーチをきちんとサポートできるインソールがとても効果的です。カカトにクッションを入れるのではなく、土踏まず部分の足のアーチをサポートすることで、カカトにかかる余分な負担を軽減することができます。

 

足指意識してインナーマッスルを鍛えるウォーキングを!

インナーマッスルは姿勢を保持するための体の奥にある筋肉です。普段どうしてもアウターマッスルばかりが使われていますが、インナーマッスルをしっかりと使えるようになると基礎代謝が上がり、カカトのガサガサ対策だけでなく太りにくく疲れにくい体に変えて行けます。

通常の歩行の際にもインナーマッスルを効果的に使うためには、歩く際、指先をしっかりと使って歩くことがポイントです。足の計測をさせていただくと、指先が浮いたままの「浮き指歩き」をしている方が大半です。この「浮き指歩き」状態で歩くとアウターマッスルばかりが使われ、下半身に余分な水分や脂肪が溜まりやすくなります。そうすると冷えやすくなるためカカトの角質が溜まってしまいます。蹴り足の指先をしっかり使うことを意識するだけで、インナーマッスルをしっかり使う歩行に変化します。

できてしまったガサガサのケア方法

日常の積み重ねで「カカトのガサガサ」という結果が生まれます。

靴選び、歩き方、栄養など日常の健康ケアがカカトのガサガサ予防改善の根本対策になります。ですが、できてしまったカカトのガサガサはとても気になるものです。

角質削りで削って保湿するなどが一般的ですが、カカトの角質を削りすぎることでよりひどい乾燥を招いているケースもとても多いです。ガサガサの度合いを問わずおすすめの方法をご紹介いたします。

お風呂上がりなど足を清潔にした状態で、オリーブオイル・馬油など天然の保湿剤をたっぷり塗ってラップでくるみます。その状態で大きめの厚手の靴下を履きます。角質部分には白癬菌が住み着きやすく、乾燥性水虫になっているケースも多いものです。オリーブオイルパックにティーツリーオイルを1滴ほど混ぜてみると白癬菌への対策にもなり効果的です。毎日1週間ほどお風呂上がりに行うだけでカカトのガサガサがかなり改善します。

カカトがガサガサしていたら…体からのメッセージが隠されています。

代謝や骨盤のケアも気にしながらご自身の体と向き合って見てください。