50代以上の女性のための月刊誌「毎日が発見」。
1月号の第4特集は、『「足指力」を鍛えれば体が整う、ラクになる!」です。
(dマガジンなどでお読みいただけます)
中央フットケア整体院院長で柔道整復師の冨澤敏夫先生によると、
痛みや変形のように分かりやすい不調でなくても、“つまずきやすい” “歩いている途中で片足で立ち止まれない” “足をひきずるように歩く”といった症状があれば、足の筋力が衰えています。不調の原因は、日頃の姿勢や歩くときのクセなどさまざまですが、共通するのは足首の不安定さです。
とのこと。
二足で歩くというのは、元々人間が持っている能力ですから、本来の足の機能をしっかりと使えていれば、足首をしっかりと支え、足を十分に使うための筋肉は自然とできあがるものです。
でも、靴を履き、硬い地面を歩くことが増えた現代では、足の機能をしっかりと使うことは、簡単ではなくなってきています。
「足の健康を損ねるもう一つの原因がペンギン歩き」だと冨澤先生は言います。
足首が弱くてきちんと機能していない人は、かかとからつま先(足指)に重心を移動して歩くことができないため、ペンギンのようにペタペタとした歩き方になってしまいます。ペンギンのような歩き方をしていると、足の痛みや変形だけでなく、ひざの痛み、股関節通、腰痛などを引き起こします。また、足のトラブルが原因で、筋肉や骨格をゆがませることで、肩こりや頭痛、冷えなどの全身の不調へとつながることも分かっています。
なるほど、「足」が与える影響の大きさを感じますね。
ペンギン歩きを治すために、ここで意識して鍛えたいのが特集名にもある「足指力」です。
読み方は「そくしりょく」。
足指力を鍛えるためには、山道を歩いたり、裸足で砂の上を歩くのがおすすめですが、なかなかそんな時間を取れない方も多いことと思います。
また、足指の体操なども1回やるだけで効果があるというものではないので、継続するとなるとけっこう大変ですね。
そんな忙しい現代人が最も継続して取り組みやすいのは、インソールをうまく活用した改善方法です。
普段歩く靴に、自分に合うインソールを入れることで、砂浜などを歩いているような理想的な足環境を再現することができます。
弊社のオーダーインソールは、足裏に本来あるべき形で横アーチ作り、「源泉」のツボを刺激する独自のインソールをベースにしています。
その結果、意識することなく、足指で地面をにぎるように歩けるようになるのが特徴です。
いつまでも快適に自分の足で歩き続けられるよう、普段の歩きの質を高めてみてはいかがでしょうか。