足のトラブル原因の大半は横アーチの低下(開帳足)

足のトラブル原因の大半は横アーチの低下(開帳足)

毎日たくさんの方の足トラブルを拝見させていただくと、様々な種類の足トラブルがあります。
足の親指の変形、タコ、ウオノメ、巻き爪、足の疲れ、痛み、ひどい方だと指の重なりなどです。

足トラブルは様々ありますが、足の親指の変形や痛いタコ・ウオノメ(特に指の付け根にできているもの)の原因は横アーチの低下(開帳足)が大きな要因になっています。

扁平足は、一般的にもよく知られているのですが、扁平足の方よりも開帳足といわれる横アーチが低下(開帳足)してしまった方のほうが割合として圧倒的に多いです。
オーダーインソールをお作りさせていただく中、足の圧力計測を同時に行います。
すると、インソールに興味をお持ちの方の大半は指の付け根部分に高い圧力がかかり、指はほとんど使えていない状態です。
これはいわゆる「浮き指」と言われる状態。

手と足は骨格的にとても似た構造をしていますので、手で説明すると…手の指の付け根部分をぐっと押し出すように力を込めてみると、指が上に反って来ます。
足の横アーチが低下しているのは調度この状態です。

ですので横アーチの低下と浮き指はほぼワンセット。
この状態は指の付け根にタコができやすいばかりか、足の変形予備軍の状態です。
横アーチが低下すると足の幅が広がりやすくなり、特に関節部分である親指の付け根には体重が多く乗りますから変形もしやすいのです。

トラブルを大きくせず、今より少しでも良い状態を保つためには横アーチを回復させてあげることが何より大切です。
横アーチは本来後脛骨筋という筋肉で吊り上げられていますが、筋力が低下していたり、過度に体重が乗っているとつぶれてしまいます。

そこで
【横アーチを回復させるのに効果的な方法を3つ】

人工的に横アーチを作ってしまう。→これがクイスクイスのインソールです。特に横アーチを的確に持ち上げる技術で特許をいただいています。
また、テーピングなどで中足骨という横アーチを形成している骨が下がってしまうことを防ぐのも効果的です。

②後脛骨筋を鍛える→つま先とかかとをくっつけてお尻を引き締めながら、かかとを上げたり下げたり・・・を約30回ほど。(10回1セット×3回)無理をせず、堅いフローリングなどではなくクッションがある場所がお勧めです。

③靴で足が横に広がらないようにする→やはりお勧めは紐靴。外反母趾の方の大半が必要以上に幅広の靴を履いていますが、それだとどんどん悪化してしまいます。痛みがある場合には外反母趾部分は余裕があるけれど、甲の部分では足をきゅっと引き締めることができるベルトや、紐がついている靴がお勧めです。