脚長差がある方はオーダーインソールで補正

よくある足トラブル

QUISQUIS (クイスクイス)インソール

足裏コンシェルジュの逸見裕子(ヘンミ ヒロコ)です。

脚の長さが違うケースは意外と多いものです。

事故や股関節の手術などで左右の脚の長さが3cmくらい違う…というケースも多いですし、先天的に左右の脚の長さがズレているケースもあります。

生活習慣で身体に歪みが生じている場合の脚の長さの差の場合には、生活習慣そのものを変えて左右バランスを整える事をオススメします。

ですが、事故や手術によってトレーニングなどでは脚の長さの差を埋められないケースの場合にはやはり道具の力を使う事をオススメいたします。

 

この方の場合には右脚が4cmほど短いケースでした。補正は差をそのまま埋める訳ではなく、素足の時のことも考慮して実際の差の半分程度…つまりこのケースでは2cmを限度にして補正を行います。

補正がない状態だと、歩く時にどうしても大きく歪みが出てしまうため骨盤や背骨が湾曲してきてしまいます。

歪みから腰などへの負担も大きくなりますし、内臓を圧迫するようなケースも出てくるため、土台である足元をなるべく整えておくことは大切です。

選ぶ靴は、補正の分かかとが脱げやすくなるケースも出てきてしまうのでハイカットのひも靴などがおススメです。

市販の機能性の高い靴にオーダーインソール入れると、必ずしも高額な(15万くらい)のオーダー靴は不要になるケースもあります。

オーダーで靴を作るよりもファッションのバリエーションも広げやすくて、コストもかなり抑えられるため脚長差でお悩みの方にご好評いただいています。

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