QUISQUIS (クイスクイス)インソール
足裏コンシェルジュの逸見裕子(ヘンミ ヒロコ)です。
インナーマッスルってどんな筋肉?
インナーマッスルは、骨格構造を効率よく整え、バランスを生み出すのにとても重要な働きをする筋肉です。
特に重要とされるインナーマッスルは、骨盤や背骨を支えている骨盤底筋と腸腰筋です。
このインナーマッスルをキチンと使えるようにする事はピラティスのようなコアトレーニングで可能ですが、『なかなか続かない…』という方が多いのも実状です。
というのも、インナーマッスルをキチンと使えていない内は
- 使えてるのか?使えてないのか?…わかりにくい
- そもそもトレーニング自体が地味…
だから。
インナーマッスルが使えるメリットとは?
インナーマッスルを使えるメリットはたくさんあります。
- 女性らしいボディラインを作るのに最適
- 内臓をしっかり支えて、老化を予防する
- 怪我をしにくい身体になる
- 深い呼吸に影響する
などなど…です。
インナーマッスルを効率よく使うのに足指が重要!
とてもメリットが多いインナーマッスルですが、自然と鍛えられる方法があります。それは、足指をしっかりと使った歩行です。足指に踏ん張りが効く状態で歩くと、自然と
- 内ももの筋肉(内転筋)
- 骨盤底筋
- 腸腰筋
にもスイッチが入った状態になります。
現代人の93%は浮き指の可能性あり⁈
クイスクイスでの調べになりますが、足指の感度テストをさせて頂いた結果、足指の感度が落ちている方がなんと93%という結果になりました。
足裏コンシェルジュとして常に足もとをを見させて頂いていますが、足指が理想的に使えている方は本当に少ないものです。
足指はキチンと使えていると、付け根部分で立てるだけの可動域と筋力が培われます。
ですので、こういう事も解剖学的に可能です。
私自身、別に特別なトレーニングなどはしておらず、日々足指が使える状態にして普通に生活しています。
足指が使えず、インナーマッスルが衰えると内臓下垂にも⁈
今でこそ足指の付け根で立って、皆様にお見せできる状態にまでなりましたが、20代前半の頃は私の足は弱っていました。
足の弱りより深刻だったのは内臓下垂。
ひどい胃下垂から胃もたれは当たり前。下垂した胃が腸を圧迫して便秘もひどく、アトピーや肌荒れでも本当に悩まされていました。
ですが、足指が使えるようになったことで、ドンドンと内臓の不調が改善していきました。
足もとを疎かにせず、足指使って!
何事も基礎が大切、土台が全て…などと言いますが、身体の土台であり根元は足裏の…特に足指にあると考えています。足指を使うトレーニングや、5本指のソックス、足袋のソックスなど含めて足指を使う環境づくりができれば身体全体に対してもとても良い影響を出せる事を身をもって体感させて頂いているからこそ足もとの大切さをより多くの皆様にお伝えし続けていきたいと思っています。