かかとのガサガサは、足指が使えていないことが原因かも!?

よくある足トラブル

こんにちは!足裏コンシェルジュの逸見ヒロコです。

皆さんは、かかとのガサガサが気になりませんか?

ストッキングが引っかかり伝線して、イライラ……という悩みも、よく聞きます。

冬は素足になる機会があまりないので目をそらしがちですが、夏に素足でサンダルを履きたいならば、今からケアをしておきたい部分です。

 

かかとがひび割れる主な原因は5つ。

  • 乾燥
  • 古い角質がたまりやすい
  • 水虫などの雑菌
  • 外部刺激
  • 冷えによる血流悪化

かかとには、皮脂を分泌して保湿する「皮脂腺」がなく、カラダの中でも特に乾燥しやすい部分になります。
そして血液やリンパの流れが滞りやすく、新陳代謝が悪くなりがち。
そうすると、古い角質が剥がれ落ちず、蓄積され「角化症」を招きます。
また水虫などの雑菌により、かかとが硬くなることも。

 

まずは、足裏の皮膚を清潔に保ち、保湿することが大切です。

入浴時にせっけんをよく泡立て、手で足全体を優しく洗う。はなふさ皮膚科(東京都三鷹市)の花房火月理事長は「踵を軽石などでこするのは厳禁。刺激に対する防御反応で角質層が厚くなる」という。角質や汚れがたまりやすい爪と指の間、指と指の間も1本ずつ丁寧に洗う。「角質を好む細菌が繁殖すると、臭いの原因になる」(高山医師)

入浴後は水分をよく拭き取り、角質軟化作用のある尿素入りクリームなどで保湿する。「ひび割れがひどく尿素がしみる場合は、保湿保護作用のあるワセリンを。べとつきが気になる人は、就寝まで靴下を履いておくといい」(花房理事長)。踵の角化には根気強いケアが必要だが、保湿を1カ月続けても改善しないなら「角質増殖型の足白癬(水虫)の可能性もあるので皮膚科へ」(花房理事長)。

NIKKEI STYLE「ガサガサかかとを防ぐ 足裏全体を使う歩き方に」 2017.03.25

かかとのガサガサを根本的に解決するためには、悪化させる習慣である「外部刺激」から守らないといけません。

 

皮膚は外部刺激から皮膚内部を防護するために、角質を厚くしようとします。
逆に考えると、角質が厚くなっている方は、かかとに必要以上の刺激が加わっているのかもしれません。

 

歩き方、姿勢は大丈夫ですか?

足に合った靴を履いていますか?

 

かかとがガサガサしている方は、歩くときに足指を使えていないことが多いです。
足指が使えないので、どうしてもかかとに体重がかかり過ぎてしまいます。

 

「自分はどうだろう?」と思われた方は、ぜひ一度ご相談ください。

現在の足の状態を測定し、お悩みをお聞きした上で、あなたに合ったサポートをさせていただきます。

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