健康は自分の努力でコントロール可能な知的活動
一昔前だと、勉強ができる人は多少不健康な??やせ型で運動は苦手、逆に運動ができる人は知的ではない??そんなイメージがなんとなくあったと思います。
ですが、「健康でいるコト」はとても知的な作業です。
また、健康でいることに支払う費用は学習するために支払う費用のように、自分に対する投資だと思います。
海外の経営者クラスの人材ではヘルスマネジメントができていないと昇進できないということは結構有名な話ですね。
健康な状態でいる方法にはいくつかのポイントがあります。
「運動・食事・ストレスマネジメント」・・・この3つはやはり3大健康ポイントです。
食事:
ジャンクフードやバランスの悪い食事が悪いことはもちろんですが、健康に良いと思って摂取するサプリメントや薬にも副作用や毒性があることも多いので気をつけたいですね。
ストレスマネジメント:
仕事や人間関係だけでなく、パソコンや携帯などを多様することが多くなり、意識・無意識に関わらずストレスを貯めやすい心理的な要素は満載です。
心をニュートラルにすること意識的にできると良いですね。
運動:
単に反復的な運動を私はあまりおすすめしていません。
1日5分だけ!1日10回の・・・ということで結果が出ている、続いているという方がとても少ないことが理由です。
私がおすすめしたい運動というのは、日常の生活のスタイルを善循環に変化させるためのトリガーポイントになりうる改善手引きです。
運動不足、職業柄の反復運動で健康に害をもたらしているケースの大半は、動きの質が悪いことから起きています。
量をこなせば良くなるわけではないということです。
質の良い動きで日常の動作を改善させることができると、普段のデスクワークですら肩こり・腰痛知らず、営業で歩き回っても足の痛み・むくみ知らず、掃除機かけや家事も健康を生み出す運動に変化させることが可能です。
ストレスマネジメントにも共通しますが、体をニュートラルに戻す感覚を養うコトを知ることが大きなポイントになると思います。
ピアノなど楽器も調律しなければ、少しずつ音が狂ってきてしまいます。
体も使い方の癖、体の一部を使わなすぎる・使いすぎることが原因で狂いが出てしまいます。
その状態で「反復系エクササイズ」を行うと歪みは増します。
健康を定義する!
「健康は知的作業」だと思うことを書かせていただきました。
色々なメソッドや理論はインターネットで山ほど出てきます。
自分の大切な体を健康に保つためにできることは単に流行りだから・・・などの理由ではなく是非本当に結果が出ると信じられる方法で実践していっていただければと思います。
私が長年続けている合気道の創始者の植芝盛平先生は「自己という大芸術品を一呼吸一呼吸ごとに完成させる」(細かな言い回しが違ったらすみません!)ということをおっしゃったそうです。
健康へのプロセスを知的作業と捉えると、健康は単なる目的ではなく、自己という一大芸術品を完成させるのに不可欠の創作的瞬間!になります^^
「立つ」「歩く」という動作は交通手段が発達したとしても本当に誰もが日々行う日常動作です。
この「立つ」「歩く」の質を改善していくことは健康への本当に大切なアプローチです。
「健康のために何からはじめよう?」そう思った方には「まず、足からでしょう!」そう声を大にして愛をこめて!お伝えしたいのです^^