リウマチで足関節に変形が起きて、
歩くのが辛くなってきたというお客様。
フットプリントでも足裏の中央部分
(左のカカトよりつま先より辺り)
に通常だと起こらない強い圧力負担が
起こっています。
足の骨は28個。
この骨が1つ1つ筋肉や靭帯によって
支えられているワケですが、
骨の数が多いため手や足は
強い変形が起こります。
手の変形もモチロン辛いものですが、
足の変形の際には『履物』という
道具を使わなければ外を歩く事も
ままならないので、よりお悩みが
深いものだと思います。
靴としてはなるべく骨格を
しっかりと強くサポートをしつつ、
当たっても痛みが起こらない事が理想ですが、
・骨格のしっかりとしたサポート
と
・当たっても痛みが起こらない
という作用では相反する特徴を
もっているため両立しにくいのが現状です。
通常ですと、骨格のしっかりとしたサポートを
最優先して靴選びをするのがベストです。
ですが、リウマチのケースの場合には
変形の度合いにもよりますが、
当たっても痛みが起こりにくいように…
という靴選びになる事も多々あります。
そんな中で、変形が悪化しないように
するためには、やはりオーダーインソールが
とても大切になってきます。
足を包み込む機能が弱い靴だと、
足裏からのしっかりとしたサポートも
弱まるのですが、オーダーインソールを
装着しただけでもバランスはかなり
良くなります。
歩くのが少しでも快適になり
健康力を高めていけるように
お足元からお手伝いさせて頂きます。